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健常人217例及び分離培養法で陽性であった結核患者118例のうち、ツ反検査結果のデータを得られた症例(77例)の有病正診率及び無病正診率をそれぞれ本キットとツ反検査(発赤径)で比較した。
   
 
   
  ツ反検査陽性で、本キットでは陰性の例が166例と大半を占めた。これらは、過去にBCG接種を受けていた事により、ツ反検査では陽性となったと考えられ、ツ反検査陽性の結果だけをもって、結核感染を疑う事はできないことがわかった。BCGに含まれる抗原と交差反応を起こさない本キットは陰性になったものと考えられた。
   
 
   
  ツ反検査陽性で、本キットでは判定保留、又は陰性双方0例であり、ツ反検査で治療対象となる患者を本キットでは見落とすことはなく、臨床上問題となりにくいと考えられた。

  以上のことにより、本キットは有病正診率においてツ反検査(10mm)と同等の正診率を有し、無病正診率においてはツ反検査(30mm)を上回る正診率を示すことがわかり、ツ反検査のいずれよりも高い診断効率が得られることが示された。
   
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