| Q4 |
血液刺激(抗原と血液との混和)はクラスIIのバイオハザードキャビネット内で行わなければなりませんか? |
| A4 |
血液検体を通じて起こりうる感染(HIV、B型肝炎など)の危険性を最小限にするため、血液を扱う作業はすべてバイオハザードキャビネット内で行う事を推奨します。しかし、血液検体を通じて起こりうる感染からの防御が可能であれば、滅菌ピペットの使用等、無菌的な取り扱いを実施することにより、本測定法による血液刺激をクリーンベンチまたは安全キャビネットの外で行うことは可能です。
クリーンベンチまたは安全キャビネットの外で血液刺激を行う場合には、「Safe Laboratory Practices」にしたがい、関連規制当局により提案されている手袋、上着、安全ゴーグルといった防護衣を使用するなどの措置を取ってください。 |
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| Q5 |
本測定法による血液刺激には、絶対的な無菌が条件となりますか? |
| A5 |
いいえ。滅菌ピペットの使用等、無菌的な取り扱いを実施すれば、絶対的な無菌は必要ではありません。 |
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| Q6 |
血液検体に加える抗原の量は3滴〜4滴で構いませんか? |
| A6 |
24ウェル培養プレート中の血液検体各1 mLに加える抗原は必ず3滴に固定してください。血液1 mLの入ったウェルの上に抗原滴下ボトルを垂直にかざして行うのが最も良い滴下方法です。抗原を4滴以上加えた血液検体は廃棄し、そのウエルは使用せず、別のウエルを使用してください。 |
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| Q7 |
抗原混和はどの程度重要ですか? |
| A7 |
混和により刺激抗原が均等に分散します。これにより抗原が感作T-cellと接触しIFN-γが分泌されます。従って、本品による測定法では混和することが非常に重要です。混和が不十分な場合、IFN-γの測定値が低くなり、正しい結果が得られなくなります。 |
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| Q8 |
QuantiFERONマイクロプレートシェーカー以外のシェーカーを利用することはできますか? |
| A8 |
QuantiFERON TBマクロプレートシェーカー(セレスティス社カタログ番号08500201)で、妥当性が立証されています。当社では、市販されている他のシェーカーでも十分と考えており、現在、妥当性の確認試験を実施中です。 |
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| Q9 |
インキュベーターを加湿する必要はありますか? |
| A9 |
加湿しない場合、検体中の血液水分量が蒸発して正しい結果が得られなくなります。使用する37℃インキュベーターに加湿機能がない場合には、インキュベーター内に水を張った皿を入れ、十分にプレインキュベーションを実施した後、16〜20時間の培養に要する湿度を保つようにしてください。また、袋や容器の中に湿らせたペーパータオルを敷き、その上にプレートを置いてから、密封し、培養する方法もあります。 |
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| Q10 |
CO2インキュベーターは使用できますか? |
| A10 |
CO2濃度が7.5%までは抗原刺激に影響しないことが証明されています。「加湿された」37℃のインキュベーター内であれば、CO2濃度のコントロールは不要です。 |
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| Q11 |
37℃で培養した後に得られる血漿を最も容易に回収するにはどうすればよいですか? |
| A11 |
培養後に、培養プレートをわずかに傾けて血漿検体を回収するのが最も容易な方法です。下図に示すようにプレートの一方の端をふたに乗せて傾けるのが最適です。傾けたとき、赤血球の層は比較的平坦を保ち、ウェルの低くなった側に血漿が集まります。このウェルの低くなった側にできた血漿層にピペットを鋭角に挿入すれば、きれいな血漿を容易に採取することができます。 |
| Q12 |
沈殿した赤血球上の血漿はどの程度の量を回収する必要がありますか? 回収量は重要ですか? |
| A12 |
ELISA法の実施に必要な血漿量はわずか50 μLですので、100 μLの血漿があれば十分です。100 μL を回収しても200 μLの血漿が残り、必要に応じて対照用(再検査用)として使用することができます。一般的には300 μL以上の血漿を回収することができます。妥当性確認試験からIFN-γは血漿中に均一に分布することが示されているため、回収量はそれほど重要ではありません。回収できる血漿量には個人差があります。 |
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| Q13 |
回収した血漿に赤血球が混入してしまった場合はどうなりますか? |
| A13 |
血漿検体中の赤血球がわずかな量の場合は、本品による測定に支障はありません(血漿がわずかに変色する程度なら大丈夫です)。回収した血漿に多量の赤血球が混入してしまった場合には、検体を遠心して赤血球を除いてください。 |
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| Q14 |
回収した血漿の色が薄く、黄色ではありません。これでよいのですか? |
| A14 |
血漿は、ほとんど無色から黄色・薄茶色までさまざまな色となる場合があります。中には不透明な色になっていることもあります。これらの色調の違いによる、本品の測定結果に対する影響は認められていません。また、採血後、12時間以内であれば、溶血を起こすことは稀です。溶血検体では、正しい結果が得られないので、再度、採血を行い、本試験に供して下さい。 |
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| Q15 |
−20℃で保存中していた血漿検体に「凝固塊」が生じた場合はどうすればよいですか? |
| A15 |
血漿の凍結・解凍中に凝固塊ができることがあります。このような場合、血漿検体の解凍時に遠心して凝固塊を沈殿させてください。凝固塊の生じた血漿検体の取り扱い方法は、添付文書に記載されています。 |
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| Q16 |
検体をある程度まとまった数量にすることで、QuantiFERON TB-2Gによる測定の費用効果を最大にしたいと思います。回収した血漿の安定性はどうでしょうか? |
| A16 |
回収した血漿は2〜8℃で最高14日間、−20℃以下では最高3ヵ月間保存可能です。血漿を−70℃で保存すると、凝固塊が生じにくくなります。凍結はフィブリン凝固塊形成のおそれがありますので、短期間の保存(14日以内)の場合は、冷蔵保存がよいでしょう。 |
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| Q17 |
回収した血漿の保存には蓋付きサンプルチューブを使用しなければなりませんか?また、ELISA用プレートを利用することはできますか? |
| A17 |
回収した血漿の保存には、コートされていないELISA用プレートを使用することが可能です。血漿保存容器はその種類にかかわらずすべて密封し、検体の蒸発を防いでください。 |